今、治療する理由・先延ばしにするリスク
【初めに】
― なぜ、今この医院で診断を受ける必要があるのか ―
『ナガオカデンタルクリニックにご相談に来られる患者さまの多くは、これまで決して何も考えずに過ごしてこられたわけではありません』
こうした判断は、どれも自然で正しい選択です。
しかし結果として、 「気づいた時には治療が複雑になっていた」 「以前より時間や費用がかかる状態になっていた」 という段階で、当歯科医院に来院される方が少なくありません。
『歯や歯ぐき、骨の問題は、時間が経てば自然に回復することはほとんどありません』
特にインプラントや矯正が必要となるケースでは、
症状が目立たないまま進行し、
といった変化が、静かに積み重なっていきます。 その結果、 当初は一般的な治療で対応できた状態が、専門的な診断と治療が必要な段階になって初めて表面化します。
『当歯科医院を受診される患者さまから』
「もっと早く専門的に診てもらえばよかった」
「相談会に参加して、口腔内の現状について説明を受けられて良かったです」 という声を多くいただくのは、 これまでの経過を丁寧に整理し、なぜ今この状態になっているのかを説明しているからです。
『ナガオカデンタルクリニックは、「とにかく治療を始める医院」ではありません』
こうした判断を、専門的な視点で整理するための場所として存在しています。
『治療を始めるかどうかは、診断と説明を受けた上で決めていただいて構いません』
ただし、 「正確な診断を受けないまま時間だけが過ぎること」が、 結果として治療の負担を大きくしてしまうケースがあることも、 事実としてお伝えしたいと考えています。
インプラント: 今、治療を考える理由
『インプラント治療は、「いつでも同じ条件でできる治療」ではありません』
時間の経過とともに、
治療条件そのものが変化していくという特徴があります。
『条件が少しずつ悪くなっていく可能性』
歯を失ったままの状態が続くと、
口の中や全身の環境は、少しずつ変化していきます。
具体的には、
といった変化が重なりやすくなります。 これらは自覚症状が出にくいため、 「特に問題はない」と感じている間にも進行していることがあります。
『残っている歯や歯並びへの影響』
歯を失った状態が続くと、
といった変化が起こりやすくなります。
その結果、
当初はシンプルなインプラント治療で済んだケースが矯正治療や追加処置を併用しなければならない といった状況になることも、決して珍しくありません。
『治療計画が変わり、選択肢が限られることも』
状態の変化によって、
可能性があります
例えば、 今であれば1本のインプラントで対応できたケースが、 数年後には2本、3本と治療範囲が広がるということも、実際に起こり得ます。 これは「治療が失敗した」わけではなく、時間の経過による条件変化が原因です。
『早く噛めるようになるという現実的なメリット』
もう一つの大きな理由は、
**「噛めない期間を短くできる」**ことです。
といった点は、多くの患者さまが実感される変化です。
『当歯科医院が「今の状態を知ること」を勧める理由』
ナガオカデンタルクリニックでは、
「今すぐインプラントを行うべきかどうか」も含めて診断します。
これを整理することで、後から選択肢が狭まることを防ぐことができます。 治療を始めるかどうかは、診断と説明を受けた上で決めていただいて構いません。 ただし、「今の状態を正確に知ること」自体には、早いも遅いもありません。
矯正: 今、治療を考える理由
『矯正治療は、「いつ始めても同じ結果になる治療」ではありません』
成長段階や口腔内の状態、歯や歯ぐき・顎の変化によって、 治療の選択肢や難易度が変わる治療です。
『小児矯正の場合|将来の選択肢を広げられる可能性』
成長期に行う小児矯正では、
といった理由から、
将来的な抜歯矯正を回避できる可能性があります。 成長が終わってからの矯正では、骨格の調整が難しくなり、 抜歯が必要になるケースが増える傾向があります。
『歯並びと虫歯・治療計画の関係』
歯並びが乱れていると、
といった状態が起こりやすくなります。
その結果、
というケースも少なくありません。
『歯周病の進行によるリスク』
歯並びが悪い状態は、
という特徴があります。
歯周病が進行し、
歯が動揺するほど状態が悪化すると、
矯正治療自体が難しくなる可能性もあります。 これは、 「矯正が危険だから」ではなく、歯を動かす土台が不安定になるためです。
『親知らずによる歯並び悪化の影響』
斜めや横向きに生えた親知らずは、
原因になることがあります。
矯正を検討している場合、
親知らずの状態を早めに評価することで、
ことにつながります。
『局所的な噛み合わせの負担』
歯並びや噛み合わせに偏りがあると、
といったトラブルが起こりやすくなります。 これらは、見た目以上に歯の寿命に影響します。
『顎関節への影響』
噛み合わせの乱れは、
につながることがあります。 すべての歯並び不正が顎関節症を引き起こすわけではありませんが、 リスク因子の一つであることは事実です。
『当歯科医院が「今の状態を診ること」を勧める理由』
ナガオカデンタルクリニックでは、
を、長期的な視点で判断します。 矯正を始めるかどうかは、診断と説明を受けた後に決めていただいて構いません。
ただし、今の状態を正確に把握することが、将来の選択肢を守ることにつながります。
審美歯科|今、治療を考える理由
『見た目だけでなく「歯を守り、再治療を減らす」ために 』
審美歯科は、単に白くきれいにするためだけの治療ではありません。
歯の色・形・被せ物の状態を整えることは、 同時に
そしてもう一つ重要なのは、歯や歯ぐき、修復物の状態は
『問題は自然に改善しにくく、時間で選択肢が変わることがある』
変色、詰め物・被せ物の劣化、歯ぐきのラインの変化、噛み合わせの偏りは、 放置して自然に良くなることは多くありません。
経年変化により、
といったことが起こり、結果として 治療の範囲や方法が限定される 場合があります。
『古い修復物(銀歯・前装冠など)は「見た目」だけでなく、再治療の原因になることがある』
過去に入れた詰め物・被せ物は、長期間の使用で
といった変化が起こることがあります。 「見た目が気になる」というきっかけで検査すると、 中で虫歯が進んでいたというケースも実際にあります。
『アマルガムについて(事実として)』
アマルガムは、過去に広く使用されてきた修復材料で、水銀を含む材料です。 現在は使用が減っており、状態によっては、見た目だけでなく 劣化や二次虫歯のリスク評価 も含めて、再治療の必要性を検討することがあります。
※すべてのアマルガムが直ちに問題という意味ではなく、 現在の状態(適合・虫歯の有無・破損)を確認した上で判断します。
『変色した前装冠(差し歯)は、歯ぐき・内部の問題が隠れていることがある』
前歯の前装冠は経年で
が目立ってくることがあります。見た目の改善だけでなく、 内部の二次虫歯や歯ぐきの炎症の有無を確認し、必要に応じて再治療を検討します。
『大きすぎるCR(レジン)修復は、割れ・欠けが起こりやすいことがある』
CRは小さな虫歯には有効ですが、欠損が大きい場合は
などが起こりやすく、繰り返しの再治療で歯を削る量が増えることがあります。
「今なら最小限の修復で済む」状態を見逃さないことが大切です。
『保険のCAD/CAM冠は適応が重要(合わない条件では欠け・割れのリスク)』
CAD/CAM冠は金属を使わず見た目が自然という利点がありますが、
などの条件では、欠け・割れ・摩耗が起こりやすいことがあります。 「材料が良い/悪い」ではなく、その方の条件に合っているかが重要です。
『早く整えることで得られる“生活のメリット”もある』
審美の改善は見た目だけでなく、
といった、日常の変化につながることがあります。
『当歯科医院が「今、評価すること」を勧める理由』
ナガオカデンタルクリニックでは、審美治療を
**“見た目の改善”+“再治療を減らす設計”**として考えています。
を、噛み合わせ・歯の残存量・歯ぐきの状態・材料特性から総合的に判断します。 治療を急がせることはありません。 ただし、今の状態を正確に知ることは、将来の選択肢を守るための大切な一歩です。
【 最後に 】
―なぜ「今」、ナガオカデンタルクリニックで診断を受けるのか―
多くの方は、すでに感覚的に気づいています。
歯科治療は、「方法」だけで選ぶものではないということに。
『矯正治療について、多くの方が感じている現実』
マウスピース矯正(インビザラインなど)は、有効な治療法の一つです。
しかし同時に、
という事実もあります。
矯正治療の本質は、**装置ではなく「診断」と「治療計画」**です。 装置を渡すこと自体が治療ではなく、歯・骨・歯周組織・噛み合わせを総合的に評価した 歯科医師の判断が不可欠です。
『歯を失うことが、全身に影響する可能性』
歯を失った状態を放置すると、
といった影響が生じ、
歯の本数が少ない人は、認知機能低下のリスクが高まる
という報告もあります。
これは「歯がない=必ず認知症になる」という意味ではなく、 歯を守ることが、健康寿命に関与する可能性があるという医学的な事実です。
『歯周病と全身疾患の関係』
歯周病は、口の中だけの問題ではありません。
近年の研究では、
などの全身疾患と、歯周病との関連が指摘されています。
症状がなくても進行することが多いため、 「問題が起きてから」ではなく「評価すること自体」に意味があります。
『年齢を重ねたとき、最後まで残る楽しみ』
年齢とともに体の自由度は少しずつ変化していきます。
その中で、多くの方が実感されるのが、
「食べることが、日常の大きな楽しみになる」
ということです。
これらは、歯の状態が保たれていてこそ成り立ちます。
治療を急ぐ必要はありません。
しかし、
という選択は、
結果的に治療の選択肢を狭めてしまうことがあります。
ナガオカデンタルクリニックは、
インプラント・矯正・審美歯科を通じて、
ことを大切にしています。
治療を決めるためではなく、後悔しない判断をするための診断として、
当歯科医院をご活用ください。
治療を始めるかどうかは、
この時点で決める必要はありません。
今の状態を正確に知り、
将来の選択肢を整理すること自体に、意味があります。
こうした疑問を、
専門的な視点で一つずつ整理するための相談です。
相談だけで終わっても構いません。納得できた時に、治療を始めてください。
ナガオカデンタルクリニック(伊豆の国市の歯科医院)へのアクセス案内
静岡県東部・伊豆地域の広域から多くの患者様にご来院いただいております。 お車でお越しの際は、「順天堂大学医学部附属静岡病院」の立体駐車場を目指してお越しください。
【各方面からの主なルート】
・函南町方面より国道136号線・伊豆縦貫自動車道をご利用ください。
・伊豆市・下田市方面より 国道136号線、または伊豆中央道をご利用ください。
・沼津市方面より 国道414号線をご利用ください。
・三島市・清水町方面より 松本街道、または国道136号線をご利用ください。
・伊東市方面より 県道19号線(亀石峠経由)をご利用ください。
・熱海市方面より 熱函道路(県道11号線)をご利用ください。
・長泉町・裾野市・御殿場市方面より 伊豆縦貫自動車道をご利用いただくとスムーズです。
【駐車場について】 当院は順天堂静岡病院立体駐車場のすぐ目の前にございます。お車でお越しの際は同駐車場をご利用ください。
※会計時に、駐車料金を当院にて負担させていただきますので、スタッフまでお申し付けください。(2026年1月現在)