※自費診療です
矯正治療は虫歯治療などの一般歯科に比べ、より専門的な知識や技術が求められます。知識・経験が不足していると正しい治療方法の判断ができず、治療期間が延びたり、いつまでも矯正治療が終わらなかったりする事態になりかねません。最悪の場合は、治療が失敗に終わることも。
当院では、30年間で3,000症例以上(※)の矯正治療を手掛ける矯正担当医のDr.山田が治療を担当します。お子さまから大人まで幅広く対応し、歯並びがキレイに整うまで責任を持って治療いたします。
症状やご希望に応じて、「マウスピース矯正」「ワイヤー矯正」「舌側矯正」などから適した治療法をご提案。出っ歯、すきっ歯、顎変形症などにも対応が可能です。
ただし、あごが前後・左右に大きくずれている顎変形症の場合は、通常の矯正治療だけでは対応できません。外科的な処置が必要になるため、しっかりと検査を行っていきます。歯やあご・体全体の機能と成長を見極めた上で、より正しい診断のもと、患者さまに合った治療をご提案することを心がけています。
※2025年現在
矯正専門の歯科医院では一般的に、虫歯の治療を行っていません。歯やお口に何らかのトラブルが起こった場合、別の歯科医院に通う必要があるのです。
当院は矯正治療だけでなく虫歯などの一般診療も行っているため、わざわざ別の医院にかからずに済みます。治療中のトラブルにも迅速に対応できる体制を整えていますので、安心してお任せいただけると思います。
矯正治療の中でも、「マウスピース矯正」には次のメリットがあります。
一方で、部分的な歯並びの矯正や、軽度の歯並びの乱れにしか使用できないというデメリットもあります。お口全体の噛み合わせや歯並びに問題があるケースでは、通常マウスピース矯正を行えません。
しかしこのデメリットは、対応範囲の異なる複数のマウスピース矯正システムを取り入れることで解消できます。Dr.山田は、自らのクリニック内に矯正歯科専門のラボ(技工所)を設け、あらゆるケースに対応できる体制を整備。マウスピース矯正「インビザライン」の他、Dr.山田が直接診断してオーダーメイドでマウスピースを作製するなど、症状やご希望に応じて最適な方法をご提案するよう努めています。
数多くの矯正治療を手掛けてきたDr.山田が担当するため、通常は難しいとされる症例でもマウスピース矯正で対応できるケースが少なくありません。患者さまに負担の少ない方法で、キレイな歯並びを手に入れていただきたいと考えています。歯並びの乱れが大きくマウスピース矯正を諦めかけている方も、ぜひ一度ご相談ください。
当院では矯正治療だけでなく、ホワイトニングも行っています。
マウスピース矯正なら、ホワイトニングと並行して行うことも可能です。従来の矯正治療では、歯の表面につけた装置が邪魔でホワイトニングができませんでした。歯並びを改善しながら、同時に白くキレイな歯を目指せるのもマウスピース矯正の魅力と言えます。
矯正用のマウスピースをホワイトニングにも利用できるので、費用は薬剤代のみです。キレイな歯並びと同時に白い歯も手に入れられると、多くの患者さまにお喜びいただいています。
矯正治療後にもっとキレイな口元を目指したい方は、お気軽にご相談ください。
ワイヤー矯正は、矯正治療の中で最もスタンダードな治療方法と言えます。歯並びや噛み合わせの状態、症状の程度に関わらず、ほぼすべてのケースに対応できる治療法です。
マウスピース矯正では対応が難しい症例でも、ワイヤー矯正なら歯並びを改善できるケースが数多くあります。1本1本の歯に装置やワイヤーの力を大きくかけられるため、効率的に歯を動かせるからです。マウスピース矯正より、治療期間が短く済むのもメリットです。
ただ、ワイヤー矯正では一般的に金属の装置を使用するので、ギラギラした見た目が気になる方も多いでしょう。当院では、「セラミックブラケット」や「ホワイトワイヤー」などの白い装置を採用しています。歯に似た色の素材のため、前歯の表側に取り付けても従来ほど目立ちません。また、種類によっては金属を含まない装置もあり、金属アレルギーが心配な方にも適しています。
こうして、さまざまな症例やご希望にお応えできるよう幅広い選択肢をご用意しています。ワイヤー矯正、舌側矯正に加え、マウスピース型の装置との併用も可能です。ワイヤー矯正中に結婚式などのイベントがある場合は一時的にマウスピースへ切り替えるなど、柔軟な治療計画をご提案します。大切な予定に合わせ、見た目にも配慮しながら理想のゴールを目指してまいります。
小児矯正は、お子さまのあごの骨を正しく発育させ、キレイな歯並びへと導く治療です。
お子さまの矯正治療は、大人の矯正に比べて重要性が高いと言えます。成長段階でのお口の状態は、全身の発育にも大きな影響を与えることがわかっているからです。
歯やあごの骨の成長にあわせて歯並びの治療を行えば、お子さまの発育と健康に最大限の効果を発揮できます。小児矯正の具体的なメリットは以下のとおりです。
小児矯正は、2つのフェーズに分けられます。あごの骨が成長する力を利用して骨格のバランスを整え、歯が正しい位置に生えるよう誘導する「1期治療」。そして、永久歯が生えそろってから歯の位置を整える「2期治療」です。
1期治療は永久歯が生えそろう前の6~10歳くらいに、2期治療は11~13歳くらいに行うのが良いとされています。使用する矯正装置や治療法は、歯並び・年齢などによって異なります。
当院では、歯並びが気になる3歳くらいからご相談いただき、小学校1年生(6歳くらい)から矯正をスタートする方が多くいらっしゃいます。ワイヤーによる矯正治療、マウスピース型矯正装置を使用した治療、あごの骨を広げる装置、マウスピース型のトレーニング装置など、さまざまな治療法をご用意。お子さまの成長段階と症状に応じて、適した方法をご提案しています。
歯並びと噛み合わせの改善を目的に行う歯科治療です。透明なマウスピース型の装置を使用します。
マウスピース矯正 | 上下のあご:880,000円 片あご:440,000円 |
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治療の期間・回数:●か月~●年、●~●年、●~●回
リスクや副作用:歯磨き等のセルフケアを怠ると虫歯や歯周病のリスクが高くなります。装着時間を守らないと計画通りに歯が動かない、治療期間が延びる場合があります。矯正治療が完了した後は後戻りを防ぐために保定装置を装着します。保定装置を正しく使用しないと再度矯正治療が必要になる可能性があります。歯とあごのバランスによってはご自身の歯を削る場合があります(削る量は個人差があります)。まれに歯の根が短くなる可能性があります。装置装着後、痛みを感じることがあります(歯が動く正常な反応なので心配ありません)。頬の粘膜・唇・舌などに、口内炎ができることがあります。歯周病等で歯茎が下がっている方は、歯を動かすことでさらに歯茎が下がる可能性があります。重なっていた歯がきれいに並んだことで歯茎と両隣の歯との間に三角形の隙間ができる可能性があります。
歯並びと噛み合わせの改善を目的に行う歯科治療です。矯正装置を歯に接着し、歯やあごの骨に力をかけてゆっくり動かしていきます。
メタルブラケット (普通症例) | 上下のあご:715,000円 |
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片あご:357,500円 |
ホワイトブラケット (普通症例) | 上下のあご:770,000円 |
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片あご:385,000円 |
ホワイトブラケット+ ホワイトワイヤー (普通症例) | 上下のあご:880,000円 |
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片あご:440,000円 |
メタルブラケット (難症例) | 上下のあご:825,000円 |
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片あご:412,500円 |
ホワイトブラケット (難症例) | 上下のあご:935,000円 |
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片あご: 467,500円 |
ホワイトブラケット+ ホワイトワイヤー (難症例) | 上下のあご : 990,000円 |
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片あご:495,000円 |
治療の期間・回数:●か月~●年、●~●年、●~●回
リスクや副作用:歯とあごのバランスによってはご自身の歯を抜く場合があります。まれに歯の根が短くなる可能性があります。装置装着後、痛みを感じることがあります(歯が動く正常な反応なので心配ありません)。頬の粘膜・唇・舌などに、口内炎ができることがあります。歯周病等で歯茎が下がっている方は、歯を動かすことでさらに歯茎が下がる可能性があります。重なっていた歯がきれいに並んだことで歯茎と両隣の歯との間に三角形の隙間ができる可能性があります。
矯正装置を歯の裏側に装着して、歯を動かす矯正治療です。装置が見えないというメリットがあります。
舌側矯正治療 (裏側矯正) | 上下のあご:1,540,000円 |
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片あご:770,000円 |
治療の期間・回数:●か月~●年、●~●年、●~●回
リスクや副作用:装置に慣れるまでは話しづらい可能性があります。歯とあごのバランスによってはご自身の歯を抜く場合があります。まれに歯の根が短くなる可能性があります。装置装着後、痛みを感じることがあります(歯が動く正常な反応なので心配ありません)。頬の粘膜・唇・舌などに、口内炎ができることがあります。歯周病等で歯茎が下がっている方は、歯を動かすことでさらに歯茎が下がる可能性があります。重なっていた歯がきれいに並んだことで歯茎と両隣の歯との間に三角形の隙間ができる可能性があります。
乳歯から永久歯に生え変わる時期に行う矯正治療です。成長期に矯正治療を行うことで、あごのバランスを整え、正しい歯並びへと導きます。
小児矯正 | 1期上下のあご 385,000円 |
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治療の期間・回数:●か月~●年、●~●年、●~●回
リスクや副作用:患者さま自身で装置を装着して矯正する場合は、装着を怠ると良好な結果が得られません。装置の装着後、痛みを感じることがあります(歯が動く正常な反応なので心配ありません)。頬の粘膜・唇・舌などに、口内炎ができることがあります。まれに歯の根が短くなる可能性があります。生涯の歯並びを保証するものではありません。
※金額は税込み表記です。
歯並びや噛み合わせについて、気になることを何でもご相談ください。矯正治療について大まかな説明をいたします。
レントゲン撮影、歯型の採取、噛み合わせの確認など、診断のための検査を行います。
検査結果をご説明し、治療計画をご案内します。
治療計画にご納得いただけましたら、治療を開始します。
歯並びが整ったら、保定装置(リテーナー)をつけていただきながら、経過観察を行います。