インプラント・矯正歯科・セラミック治療の専門歯科医院 静岡県東部・伊豆の国市の歯科医院
ナガオカデンタルクリニック
〒410-2211 静岡県伊豆の国市長岡1322-9
(順天堂静岡病院横 徒歩2分)
執筆者:歯学博士 渥美元康
インプラント治療は、これらの問題を根本から解決する選択肢です。
まるで自分の歯のように、リンゴをシャキッとかじり、たくあんも力強く噛みしめることが可能になります。取り外す必要もなく、ずれる心配もありません。人前でも自然に笑えるようになり、「もう一度、自分らしく生きる」ことができるのです。
ナガオカデンタルクリニックは、AAID(アメリカインプラント学会)認定の専門医が在籍し、科学的根拠に基づいた安全で長持ちするインプラント治療を提供しています。情報があふれる現代だからこそ、信頼できる医療機関での正確な説明とカウンセリングが大切です。
なぜ、遠方からもナガオカデンタルクリニックに患者さんが集まるのか?
インプラント手術を、安全に、安心して受けたいとお考えの方へ。
ナガオカデンタルクリニックでは、以下の理由から静岡県内外から多くの患者様がインプラント相談に来院されています。
顔に近いインプラント手術は、恐怖や緊張により血圧が急上昇し、心筋梗塞や脳梗塞などの重大リスクを引き起こす可能性があります。
当院では、すべてのインプラント手術に【歯科麻酔学会認定登録医による静脈内鎮静法】を併用し、安心して眠っている間に手術が終わる環境を整えています。
手術器具はすべて大学病院レベルで個別パッキング・滅菌し、院内感染対策を徹底。
【CT撮影+インプラントシミュレーションソフト】による精密な術前設計で、神経や上顎洞を避けた確実な治療が可能です。
他院で「骨が足りない」と言われた方もご相談ください。
当院では、【骨造成(GBR)やサイナスリフト】にも対応可能です。
インプラントは手術後のメンテナンスが大切です。
ナガオカデンタルクリニックでは、定期的なチェックと予防ケアを含むメンテナンスクラブ制度があり、長期安定を目指しています。
「本当に安全なインプラント治療を受けたい」──その想いに応える体制が、ここにあります。
答え:安さだけで選ぶのは危険です。
インプラント治療において「低価格」を強調している歯科医院では、それ以外の特徴や強みについて具体的な説明がされていないことが多く見受けられます。こうしたケースでは、価格の安さ以外に患者さんに伝えられる明確な価値が乏しい可能性も考えられます。
インプラント治療には、歯科医師の専門的な知識と技術に加え、滅菌体制や設備、使用する材料の品質が非常に重要です。信頼できるクリニックでは、常に高水準の安全性と精度を保つため、教育・研修や最新機器への投資を惜しみません。そのため、極端に低価格で治療を提供していることは一般的にありません。
インプラントは長期的な機能と審美性が求められる治療です。初期費用の安さに惹かれて選んだ結果、十分な管理や技術が伴わず、再治療やトラブルで結果的に高額になるケースも少なくありません。「価格は100円寿司で、技術・設備・おもてなしはミシュラン3つ星」という都合の良い話は現実的ではないことを理解しておきましょう。信頼できる治療を受けるには、適正な費用のもと、技術・設備・安全体制を含めた総合的な視点でクリニックを選ぶことが大切です。
答え:日本製は安価で、一部メーカーによっては品質が良いものの、世界最先端技術ではありません。
日本では保険治療が主流で、自費のインプラント治療の需要が少ないため、国内メーカーの使用実績は限定的です。
一方、世界シェア上位7社(ストローマン、ノーベルバイオケア、デンツプライシロナなど)のインプラントは、世界中の歯科医院で使用されており、将来海外で修理や対応が必要になったときにも安心です。
とくに海外転勤や移住を考えている方には、世界基準のメーカーの使用をおすすめします。
答え:インプラントに特化した専門性の高い歯科医院を選びましょう。
インプラント治療には高度な技術と専門的な知識が求められます。
一人の歯科医師がインプラント、小児歯科、訪問診療など、すべての分野を担っている「何でも屋」スタイルのクリニックでは、各分野への専門性や衛生管理体制に不安が残る場合があります。
とくにインプラント治療では、使用する器具の種類が多く、1つ1つを滅菌パックで管理する必要があります。訪問診療では外部に機材を持ち出すことが多く、小児歯科では器具が散らばりやすいため、限られた人員や設備で複数分野を同時に扱うのは難しく、滅菌体制に影響を及ぼす可能性もあります。これらを両立できるのは、専門分野ごとに担当医が在籍するような大規模な医療機関に限られます。
したがって、専門性と衛生管理の観点からも、インプラント治療を専門的に行っている歯科医院を選ぶことが大切です。
インプラント治療に力を入れている歯科医院の特徴:
CTやシミュレーションソフトなど、インプラント専用の設備を完備している
治療前に丁寧なカウンセリングと精密検査を行っている
インプラント手術の予約が優先的に確保されている
学会発表や論文執筆を行っており、専門医や歯学博士が在籍している
答え:異なる専門領域です。
インプラント専門医は、インプラントを使った機能回復や審美治療に特化したプロフェッショナル。
歯周病専門医は、残せる歯を長持ちさせることに特化した歯の保存のプロフェッショナル。
歯科補綴専門医は、入れ歯やブリッジなどの被せ物のに特化したプロフェッショナル。
それぞれの得意分野が異なるため、状況に応じて適切な専門医の診断・治療が重要です。
インプラント治療は高い専門性と経験が求められる治療です。
十分な知識や経験がないまま行うと、以下のようなトラブルが起こることがあります。
骨の厚みや位置を正確に診断できないと、上あごの空洞(サイナス)にインプラントが落下する危険があります。
下あごの奥歯の下には**重要な神経(下歯槽神経)**があります。
これを傷つけると、あごや唇のしびれが残ることもあります。
本来の歯が生える位置とずれた場所にインプラントが埋められてしまい、見た目やかみ合わせがおかしくなることがあります。
正しい方法は**骨を増やす処置(骨造成)**が必要です。
費用を安く抑えるために、アバットメント(土台)が調整できないインプラントを使うと、
・被せ物の歯がうまく装着できない
・すぐに外れてしまう
などのトラブルが起こることがあります。
インプラントは「安さ」だけで選ばず、
✔ 経験豊富な歯科医師
✔ 十分な診断と説明
✔ 丁寧なメンテナンス体制
が整った医院を選びましょう。
ナガオカデンタルクリニックでは、インプラント治療が初めての方・悩まれている方を対象にした説明会を随時開催しています。
インプラント・矯正・審美歯科などの自費診療に対応できる歯科医院は、静岡県東部・伊豆地域では限られています。そのため、以下の広範囲から多くの患者様がご来院されています。
【所在地・近隣エリア】伊豆の国市・函南町・三島市・沼津市・伊豆市・清水町・長泉町
【遠方でも多く来院されるエリア】伊東市・下田市・河津町・東伊豆町・西伊豆町・南伊豆町
【来院されるエリア】裾野市・熱海市・御殿場市・富士市・富士宮市・小山町など
これらの地域から多くの方が、ナガオカデンタルクリニックの高品質な治療・丁寧な説明・安心できるサポート体制を求めて足を運ばれています。
ぜひお気軽にお問合せください。
→「インプラント 相談会」も受付中です。
歯が抜けてしまう背景には、以下のような理由があります:
特に歯周病は、中高年の方が歯を失う最大の原因とされています。
歯を失ったままにしておくと、以下のような見た目・機能・精神面での悪影響が広がっていきます:
骨が吸収され、歯ぐきが痩せて老けて見える
隣の歯や噛み合う歯が移動し、噛み合わせが悪くなる
噛める歯が減り、食事を楽しめなくなる
奥歯がないと、力仕事やスポーツで力を入れにくくなる
息が漏れてうまく発音できず、会話が億劫になる
前歯がないと、顔貌が変化し、実年齢より老けて見える
見た目の悩みから、外出を控えるようになり、気持ちが沈みがちに
歯科インプラントとは、歯を失った部分に人工歯根(主にチタン製)を外科的に埋め込み、その上にセラミックなどで作られた人工の歯を取り付けて、機能と見た目を回復する治療法です。
まず、CT撮影による精密検査と専用のインプラントシミュレーションソフトを用いた解析を行い、安全かつ正確な治療計画を立てます。その後、口腔内のむし歯・歯周病の治療、噛み合わせの調整、必要に応じて矯正治療を先に行い、インプラントに適した環境を整えます。
【治療計画に基づき、インプラントを埋め込む正確な位置を決める「サージカルガイド(手術用ガイド)」を製作し、手術前の口腔クリーニングを実施します。】
その後、一次手術としてインプラント体(フィクスチャー)を顎の骨に埋入し、数か月の治癒期間を経て骨としっかり結合させます。治癒後には二次手術を行い、歯肉からインプラントの上部構造を露出させます。なお、骨や歯肉の状態が良好な場合には、一次手術と二次手術を同時に行う「1回法」が選択されることもあります。
傷口が治った後に精密な型取りを行い、上部構造(人工歯)を製作・装着します。
治療終了後も、インプラントを長期的に安定させるために、3か月から半年に一度の定期的なメンテナンスが重要です。天然歯と同様に、日常のケアと歯科医院でのプロフェッショナルケアを継続することで、インプラントを長持ちさせることができます。
入れ歯、ブリッジ、インプラントを選択できるケースがあります。患者さんのご要望を最も反映できる治療法を提案することが可能です。
・健康な歯を削る必要がなく、周りの歯に負担をかけません。
歯を再生する時、インプラントは前後の歯に固定源を求めない唯一の治療法になります。自費治療になります。
手術で歯肉をめくって骨にインプラントを埋め込みます。治癒期間を待ちます。
手術でインプラントを露出させ、土台を接続します。
セラミックの歯を①ネジ止め②接着剤で仮止め、のどちらかで固定します。
・健康な歯であっても、土台にするために小さく歯を削る必要があります。
ブリッジは少数の歯を失った時に行う治療法です。
前後の土台になる歯が平行に生えている場合のみ可能な治療法です。
無い場所に歯を作るため前後の歯を平行に小さく削ります。
3本つながった歯の被せ物をセメントで固定します。
保険の場合、奥歯は銀歯になります。
白い歯をご希望の場合は自費のセラミックになります。
インプラントブリッジタイプ
・インプラントとインプラントでブリッジが可能です。
数本の歯を失った。
手術でインプラントを埋める。
インプラントに土台を接続します。
ブリッジタイプの被せ物を装着します。
インプラント1本・デンチャータイプ(1~2本のインプラント埋入で部分義歯)
・入れ歯がかたつく、歯ぐきにあたって痛い、すぐ外れてしまう...などの症状を軽減できます。
・金属のバネが無いため目立たず、入れ歯を支える歯への負担も少ないです。
欠損部分に1本のインプラントを埋めます。
インプラントに凹の装置、入れ歯に凸の措置を装着し接続することで入れ歯のかたつきを解消し、しっかり噛むことができます。
着脱式の入れ歯です。お手入れは外して洗浄します
・5~8本のインプラントによって自分の歯のように噛めるよう修復
多くの歯を失った場合。
手術でインプラントを埋める。
人工歯を装着します。
インプラント治療で修復。
・2~4本のインプラントによって入れ歯を固定します。
全ての歯を失った。
インプラントを埋める。 (2~4本)
インプラントに凸型の装置を装着。
義歯に付けた凹型の装置と接続させる。 義歯を自分で取り外して洗浄します。
両サイドの歯を削りブリッジへ
(デメリット:健康な歯を削る)
3本連結されたブリッジを装着
オールセラミック:130,000円×3本=390,000円
連結料:10,000円×2カ所=20,000円
総額:410,000円+税
両サイドの歯が平行でない1本欠損
(メリット:周りの歯を削らず済む)
欠損した部位にインプラント埋入
インプラント手術:250,000円
静脈内鎮静法:0円
既製アバットメント:90,000円
メタルボンド:130,000円
総額:470,000円+税
少ない本数の土台で支えるブリッジの場合、過重負担のため、支える歯がむし歯や歯槽膿漏で悪くなると、ブリッジ全て失う可能性があります。
特に保険で作られた適合があまいブリッジは約7年で50%が悪くなります。
少ない本数で支えられ作られたブリッジ、見た目はよいですが…
少ない支えで過重負担となり、支える歯ごと抜けてしまいました。
その結果、多数の歯を一度に失うことになりました。
入れ歯は一般的には歯を多く失った時に行う治療法で、型を取って、噛み合わせを記録して製作する取り外し可能な物です。保険で製作できますが、薄くて快適な入れ歯や、バネのないノンクラスプデンチャーは自費治療になります。
入れ歯は粘膜の上に乗せているだけなので噛むと沈み込み、土台の歯にバネの栓抜き効果が加わり、その歯が数年でダメになります。更に骨も経年と共に吸収していくので、合わない入れ歯を使用していると、更に悪化の速度が増します。
バネを掛けた歯は4年で90%に虫歯ができ、栓抜き効果で次々に歯が抜けてしまいます。最終的に総入れ歯になります。
入れ歯を付けている部分の顎の骨が1年間に0.5~1.0㎜ずつ痩せてしまうのです。だから、入れ歯は合わなくなるのです。
東京歯科大学 口腔インプラント学講座の場合
1983年に東京歯科大学が日本で最初にオッセオインテグレーテッドインプラントの概念とその治療法を紹介
【歯科大学教授が明かす ほんとに聞きたい! インプラントの話】より
東京歯科大学 口腔インプラント学講座教授 矢島安朝
角川SSS新書
以上の、歯科大学インプラント科教授の書籍に書かれているように、利益を追求しない教育機関である歯科大学においても、インプラント1本の治療費は40~50万円はかかります。さらに手術時に歯科麻酔医による静脈内鎮静法を行うと別途6万~10万円はかかります。インプラント治療を10万円、20万円という安価で提供している歯科医院での治療は、安全面で不安があります。事実、それらの歯科医院で行ったインプラント失敗患者さんの多くが、歯科大学病院のインプラント科をやり直しのリカバリー治療のため受診しています。
安全面をおろそかにした一例として、愛知県豊橋市でインプラントを洗剤で洗って、使いまわした事件がありました。これは論外ですが、他にも、東京でインプラント手術中に、死亡事故がありました。CTで診断を行わず、術中に動脈を損傷して大量出血を招き、血液で口腔底が腫れ、気道閉塞を起こして、患者さんは窒息で死亡しました。高額医療機器ではありますがCT検査で、術前に解剖学的特徴を把握していれば避けられた事故です。また1回法で行う安価なインプラントがありますが、全ての症例で適応になるわけではなく、簡単な奥歯の治療にしか使用できません。安全面をコストカットすれば治療費は下がりますが、危険を冒して安価で手術する必要があるのでしょうか?
高度な滅菌・消毒システムの維持、日進月歩で進化する医療の技術・教育・設備のアップデートには時間とコストが掛かり、それらの充実度に比例して治療費は上がります。約7万件の歯科医院のうち、約2万件がインプラントを診療科目に、その中で約8割が年間埋入本数は30本以下、年間埋入本数が100本以上のクリニックは全体の3~4%と言われています。身体のことなので十分に安全面を考えた上で病院選びをしましょう。
インプラントは、人工歯根(いわゆるインプラント)・支台(アバットメント)・人工歯(クラウン)、3つの部品で構成されています。
インプラント治療費の正式な表示方法の規定がないので、スタンダードな治療の場合、大きく分けると3通りの表示方法があります。①人工歯根のみ表示(安く見せるための表示方法です)②人工歯根+支台③人工歯根+支台+人工歯(被せ物まで付いた、治療ゴールで全て込みの1本あたりの表示方法)
当院の場合は③にプラスして手術時の静脈内鎮静法の治療費も含んだ治療費が47万円になります。
通常、局所麻酔だけでインプラント手術を行いますが、顔の施術のため普段最高血圧が120mmHgの人でも緊張と恐怖から200mmHgまで血圧が上がる場合もあり、出血が止まらず危険な状態になる場合があります。静脈内鎮静法を行うとウトウトしたリラックスした状態で手術が受けられ安心安全です。
※通常、インプラントを植えこむ部位の骨が少なく、造骨が必要な場合の手術費用は別途必要になります。(※高度な技術が必要な造骨手術は、限られた歯科医院でしかできません)
入れ歯のように取り外しの煩わしさがなく、イカや焼き肉、たくあんなど、固いものでも自分の歯と同じように噛むことができます。
歯を失った部位に合わせ、適切な方法で処置を行います。当院では安全を第一に、全ての手術に静脈内鎮静法を行って行っています。
むし歯で歯を失ってしまいました。
インプラントを埋入し、最終的な被せ物を装着しました。(ネジ穴をふさぐ前)
ネジ穴をふさぐとこの様な状態になります。
インプラント手術:250,000円
静脈内鎮静法:0円
既製アバットメント:90,000円
メタルボンド:130,000円
総額:470,000円+税
神経を取って差し歯にしていた歯根が破折したため、抜歯することになりました。
前歯部の審美領域は、白い土台など、より綺麗に見せるオプション費用が追加になります。
最終的な被せ物を装着すると、隣の天然歯と見分けがつかない綺麗な仕上がりになりました。
インプラント手術:250,000円
静脈内鎮静法:0円
仮歯:50.000円
ジルコニアアバットメント:120,000円
前歯用プレミアムジルコニア:150,000円
総額:570,000円+税
外傷により前歯が欠損となりました。
骨移植→インプラント埋入
インプラントの両隣の歯には、セラミックを被せます。
上部構造装着
自分の歯のように自然な口元になりました。
【インプラント接着剤固定タイプ】
インプラント手術:250,000円×3本=750,000円
静脈内鎮静法:0円
既製アバットメント:90,000円×3個=270,000円
メタルボンド:130,000円×5本=650,000円
連結料:10,000円×4カ所=40,000円
下顎骨(エラの部分)からの自家骨ブロック骨移植:400,000円
仮歯:50,000円×3本=150,000円
ポンティック:10,000円×2本=20,000円
インプラント合計:2,280,000円+税
【右上中切歯】オールセラミック:130,000円+税
【左上第一大臼歯】ホワイトジルコニア:100,000円+税
セラミック被せ物合計:230,000円+税
インプラント・セラミック総額:2,510,000円+税
インプラントを埋め込み、固定用のロケーターを装着し、入れ歯をしっかりと固定する治療法です。
少ない本数でがっちり噛める治療法です。取り外し可能でしっかり固定できるので、入れ歯の誤飲の心配がなく、手入れがしやすいので寝たきりになっても安心に使用出来ます。
しっかり噛むことで踏ん張りがきくので転んで骨折するリスク回避にもなります。
● オーバーデンチャーを外した状態
● オーバーデンチャーを付けた状態
インプラント4本+入れ歯:2,100,000円+税
静脈内鎮静法:0円
上顎と下顎に、インプラント4本+入れ歯、を作る場合 総額:4.200.000+税
骨の条件が良ければ、下顎の場合はインプラントの本数を減らすことができます。
【インプラント2本+入れ歯】1,550,000円+税
【インプラント3本+入れ歯】1,825,000円+税
上顎前歯部によって口腔側から上唇を支えることをリップサポートと言いますが、歯を失った後に骨の吸収が進み、顎堤(歯が生えていた土手状に盛り上がった歯肉の部分)が吸収した場合、義歯を入れていない状態だと口腔側からの支えがなくなります。そのため口元が入り込んでしまい、しわが目立ち老けて見えてしまいます。入れ歯の床(ピンク色の部分)によって吸収した顎堤を復元することで、適切なリップサポートを回復することができます。口唇を形成する筋は顔の表情を作ったり、発音時の口唇の動きを円滑にします。総入れ歯や前歯が長い間ないままで過ごしてきた方には、リップサポートをするためオーバーデンチャーをお勧めします。
固定式のインプラントをご希望の場合は、大がかりな骨造成が必要になります。
入れ歯を外した状態
口元が入り込んでいます
入れ歯を入れた状態
口元に張りが出ます
歯ぎしり・食いしばり・噛みしめる事により、歯が痛むことを防止するためのマウスピースです。特に夜間の就寝中はご自身で力のコントロールができないため、起きている時よりも過大な力が掛かることは知られています。そのため、就寝中にナイトガードを装着する事が推奨されます。
【初診(保険診療)】
レントゲンを撮影します。
ここでは、むし歯・歯周病・嚢胞・腫瘍の有無や状態、顎関節異常、顎骨の状態、親知らずの有無と生え方、埋伏歯の有無などを確認します。
インプラントをご希望の場合、精密検査へ進みます。
CT撮影で立体的な顎の骨を確認できます。
CTデータをインプラント解析ソフトに入れ、手術のシミュレーションをします。
・骨の状態を確認し、骨造成が必要か見極めます。
・シミュレーションでインプラントが可能か確認し、インプラントのサイズを調べます。
コンサルティングでシミュレーション結果を解説します。
見積もりをお渡しします。
【インプラント精密検査+シミュレーション+コンサルティング費用】
Step1~3(自費)20,000円+税
インプラント治療を安全に行うためには、手術に先立って全身状態を正確に把握し評価する必要があります。手術3カ月前以内に健康診断や人間ドックなどを行っていない場合や、行っていても検査項目に不備がある場合は、当院で採血を行い検査します。
感染予防と術野確保のために、手術の約1週間前に歯のクリーニングを行います。
インプラント本体を顎の骨に埋め込みます。
造骨が必要な場合、造骨をします。
静脈内鎮静法の費用は手術費に含まれます。
インプラントが定着する安静期間を待ち、インプラントを露出させ土台を接続する二次手術を行います。
インプラント本体の上に人工の歯を装着します。
インプラントの寿命を長持ちさせるために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。
インプラントは歯が無いところに、歯を回復する治療の中で最も噛める治療法です。固定式で取り外しの煩わしさが無く、天然歯に近い形態や色で見た目も優れています。インプラントは他の歯に固定源を求めない唯一の治療法で、残っている歯を削ったり、残っている歯に義歯を安定させるためのバネを付けたりしません。残っている歯に負担を掛けないことも、インプラント治療の利点です。
インプラント治療は、外科手術が必要なため全身疾患や服用している薬によっては治療できない場合があります。ブリッジや入れ歯に比べ手術後の治癒期間が必要なため治療期間が長くなります。保険適応外の自費治療のため治療費が高額です。インプラントをしたい場所に骨が十分ないと治療が難しくなり、担当医の技術により仕上がりに大きな差が出る治療になります。喫煙している人は成功率が著しく落ちるため禁煙が必要です。CTや生体モニター、AEDなどの設備が無い歯科医院では安全に手術が出来ません。
近年では10年間持ったインプラントが95%あったという報告もあります。しかし100%の成功ではありません。失敗の原因が解る場合と今の科学では解らない場合もあります。インプラントが定着しなかった場合はリカバリーの手術を行います。インプラントを長期に渡り使用するために、取り付けた被せ物や入れ歯治療が終わったあとの、定期的な噛み合わせのチェックやメンテナンスが必要です。
インプラントをご希望の皆さんが決断したターニングポイントをお聞きすると、
「テレビを見て大笑いしたときテーブルに入れ歯が落ちて、孫におばあちゃんの顎が外れたと家族総出で大騒ぎされ、何とかしなければと思い立ちインターネットで検索」
「息子夫婦と一緒に焼肉屋に行って、肉を小さくちぎって食べていると、息子に飯がまずくなると叱られたとき、情けなくなって決断」
「友達とカラオケに行って歌っている最中に、口から入れ歯が飛び出したとき、恥ずかしくて娘に調べてもらった」
「旅行中に入れ歯を紛失して、何も食べられず夫婦喧嘩になったとき、新聞で記事を見た」
「バネのついた部分入れ歯を飲み込み、救急車で運ばれて大ごとになったとき、2度とあんな思いをしたくないので、医者に聞いた」
いろいろな状況で嫌な思いをされ、諦めていたが、インターネットで調べたり、知人に聞いたり、新聞を見たり、涙ぐましい努力をしてインプラントのことを知った方が多くいます。
インプラントは自分の歯のように噛めるため、若かりし頃のように何でも食べることができ、入れ歯のように突然ずれたり外れたりして、恥ずかしい思いをすることはありません。
がむしゃらに働き、子供を産み、気づいてみたら歯がボロボロ。
あと何年自由に動けるかわからない。残りの人生好きな物を食べて生きたい。
そう考え世界中の人がインプラントを選ぶのです。
ある患者さんから「子供に出来るだけお金を残そうと思った時期もあったが、お金を残しても噛めなくて自分が寝たきりになり、認知症になったのでは意味が無い。歯を入れて何でも食べて元気でいることが、みんなに迷惑を掛けず幸せだから、生きた金を使うためインプラントを選んだよ!」と記憶に残るお言葉をいただきました。
積極的に自分の人生を変えたい前向きな人が、インプラントで噛める生活を勝ち取るのです。
2011年の厚生労働省の調査では、300万近い人がインプラントで生活を送っています。
歯が無くて悩んでいる皆さんも1歩踏み出しましょう。
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