伊豆の国市・伊豆市のインプラント・矯正歯科・審美歯科の歯医者・歯科・歯科医院

〒410-2211 静岡県伊豆の国市長岡1322-9 
 (順天堂静岡病院立体駐車場前)

診療時間
8:30~12:30
13:30~17:00(16:30最終受付)

インプランントと介護のしやすさ

インプラントオーバーデンチャーという選択

「今の快適さ」と「将来の介護しやすさ」を両立するために

高齢化が進む現代において、
**「しっかり噛めること」**は、生活の質(QOL)を保つうえでますます重要になっています。

よく噛めることで、

  • 食事を楽しめる
  • 栄養状態を保ちやすい
  • 活動量や社会参加が維持しやすい

といった点から、
フレイル(虚弱)予防や健康寿命の延伸につながることが知られています。

インプラント治療は、
この「噛める生活」を長期間支える有効な治療法の一つです。

しかし、人生の後半には「別の視点」も必要になります

一方で、誰にでも
**「将来、通院が難しくなる時期」**が訪れる可能性があります。

  • ご自身での通院が難しくなる
  • 介護を受ける立場になる
  • ご家族や介護スタッフが口腔ケアを行う

そのような状況になった場合、
固定式のインプラントの清掃・管理は、第三者にとって負担が大きくなることがあります。

特に、
自宅や介護施設で毎日細かいブラッシングを行うのは、
現実的に難しいケースも少なくありません。

そこで当歯科医院がご提案しているのが

インプラントオーバーデンチャーです

当院では、すでに複数本のインプラントが入っている方に対し、
将来を見据えた選択肢として
「インプラントオーバーデンチャー」への移行
をご提案することがあります。

これは、

  • インプラント自体は残したまま
  • 上部構造(被せ物・接続部品)を交換し
  • 取り外し可能な義歯(入れ歯)として使用する方法です。

インプラントオーバーデンチャーの特長

管理しやすい構造
インプラントに接続する部品は構造が比較的シンプルで、
ブラッシングがしやすくなります。

入れ歯部分は取り外して清掃可能
ご本人だけでなく、
ご家族や介護スタッフによる清掃も行いやすくなります。

通常の入れ歯より安定する
インプラントで支えられるため、

  • 動きにくい
  • 外れにくい
  • 噛みやすい

という特長があり、
一般的な総入れ歯よりも高い満足度が得られやすい治療法です。

「噛める状態」を、最後まで保つために

インプラントオーバーデンチャーは、

  • 元気なうちは快適に使える
  • 将来、介護が必要になっても管理しやすい

という、
人生のステージが変わっても対応できる治療法です。

寝たきりになった場合でも、「噛める環境」を維持しやすく、
フレイル予防・低栄養予防の観点からも意義があります。

当歯科医院の考え

私たちは、
「今だけ良ければよい治療」ではなく、

10年後、20年後、
そして人生の最終段階まで見据えた歯科医療をご提案したいと考えています。
インプラントオーバーデンチャーは、
そのための一つの現実的でやさしい選択肢です。

ご本人だけでなく、ご家族と一緒にご相談ください

将来のことを考えるのは、
決して後ろ向きなことではありません。

元気な今だからこそ選べる治療の形があります。

ご不安やご質問がありましたら、
どうぞお気軽にご相談ください。

固定式インプラント vs インプラントオーバーデンチャー 比較表

比較項目

固定式インプラント

インプラントオーバーデンチャー

構造

インプラント+被せ物が固定式

インプラント+着脱式の義歯

見た目

天然歯に最も近い

自然だが固定式よりやや劣る

噛む力

非常に強い(天然歯に近い)

通常の入れ歯より大幅に強い

安定性

まったく動かない

インプラントで支えられ動きにくい

違和感

ほぼなし

通常の入れ歯より少ない

日常の清掃

自分で丁寧な清掃が必要

義歯を外して清掃可能

ご家族・介護者による清掃

難しい

しやすい

メンテナンス

定期通院が必須

通院困難時も管理しやすい

高齢・要介護時

管理が困難になることがある

管理しやすい

破損・トラブル時

修理に制限がある

義歯部分の調整・修理が容易

将来の対応力

低下することがある

高い(ライフステージ対応)

フレイル・低栄養対策

患者満足度

非常に高い

高い(特に高齢期)

費用

比較的高額

固定式より抑えられることが多い

推奨される方

若年〜壮年期/通院可能な方

高齢期を見据えたい方

当院の考え

「今の快適さ」を最優先

「将来の安心」も重視

当歯科医院からの補足説明 

固定式インプラントは「今の快適さ」に優れ、
インプラントオーバーデンチャーは「将来の管理しやすさ」に優れた治療法です。
人生のステージに応じて、選択・変更できることが大切です。

「どのタイミングで切り替えを考える?」Q&A

固定式インプラントインプラントオーバーデンチャー

 いつ頃から切り替えを考える人が多いですか?

一般的には 7080代前後 から検討される方が増えます。
特に「通院が少し負担に感じ始めた」「体力に不安を感じるようになった」
タイミングが一つの目安です。

今は元気で問題がなくても、切り替えを考える必要はありますか?

はい。「元気なうちに知っておく」ことが大切です。
実際の切り替えは先でも構いませんが、
将来の選択肢として理解しておくことで、慌てず判断できます。

固定式インプラントに問題がなければ、そのまま使い続けられますか?

適切なメンテナンスができれば使い続けることは可能です。
ただし、通院が難しくなった場合や清掃が困難になった場合には、
管理しやすい方法への変更を検討します。

 切り替えを考えた方がよい具体的なサインはありますか?

以下のような変化が見られたら、一度ご相談ください。

  • ・定期メンテナンスに通うのが大変になってきた
  • ・手や指の力が弱くなり、清掃が不十分になってきた
  • ・ご家族に歯みがきを手伝ってもらうことが増えた
  • ・被せ物のトラブルや修理が増えた
  • ・介護や入院の可能性が出てきた

介護が必要になってから切り替えるのは遅いですか?

遅くはありませんが、体力や判断力が落ちてからの処置は負担が大きくなることがあります
そのため当院では、元気なうちの計画的な切り替えをおすすめしています。

オーバーデンチャーにすると噛む力は落ちますか?

通常の入れ歯よりはるかに強く噛めます
インプラントでしっかり固定されるため、食事の楽しみを維持できます。

見た目が悪くなりませんか?

現在のインプラントオーバーデンチャーは、見た目にも配慮した設計が可能です。
固定式と比べると差はありますが、日常生活で気になることはほとんどありません。

切り替えには新しくインプラントを入れる必要がありますか?

多くの場合、すでに入っているインプラントをそのまま活用できます。
被せ物と接続部品を交換するだけで対応できるケースがほとんどです。

どんな人に特におすすめですか?

次のような方には特に適しています。

  • 将来、介護を受ける可能性を考えている方
  • ご家族に清掃を手伝ってもらう可能性がある方
  • 長く安心して使える歯を望んでいる方
  • 「最後まで噛める生活」を大切にしたい方

当歯科医院がオーバーデンチャーをすすめる理由は何ですか?

私たちは
「元気なうちはしっかり噛む」
「弱ったときも噛める」
この両方を守りたいと考えています。

人生の最終段階まで見据えた治療こそが、本当に患者さんのためになると考えています。

まとめ

インプラント治療は「今」だけでなく「将来」も考えて選ぶ時代です。
切り替えは必要になってからではなく、考えられるうちにが安心です。

ご家族の皆さまへ

将来の介護を見据えた「お口の選択」について

ご家族の歯の治療について考えるとき、
「今は元気だから大丈夫」と思われることも多いと思います。

しかし、介護の現場に立たれた多くのご家族から、
次のようなお声をよく耳にします。

  • 「歯みがきをしてあげるのがとても大変」
  • 「インプラントが入っているけど、どう手入れしていいかわからない」
  • 「口の中が不衛生になり、誤嚥性肺炎が心配」
  • 「食べられなくなって一気に体力が落ちた」

こうした問題は、**歯そのものよりも「管理のしやすさ」**に大きく関係しています。

固定式インプラントが介護で難しくなる理由

固定式インプラントは、
元気なうちは「よく噛めて、見た目も良い」非常に優れた治療です。

しかし、介護が必要になった場合、

  • 取り外せないため、細かい清掃が難しい
  • 介助者がブラッシングしづらい
  • 清掃不足から炎症・感染を起こしやすい
  • トラブル時の対応が専門的になる

といった 「介護側の負担」 が大きくなります。

インプラントオーバーデンチャーという選択肢

そこで当院では、将来を見据えた治療として
インプラントオーバーデンチャー をご提案しています。

これは、

  • インプラントでしっかり固定される
  • 取り外して清掃ができる
  • 介助者でも管理しやすい
  • 通常の入れ歯より安定し、よく噛める

という、「噛む力」と「介護のしやすさ」を両立した治療法です。

ご家族にとってのメリット

インプラントオーバーデンチャーは、
患者さんご本人だけでなく、ご家族にとっても大きな安心につながります。

  • 口腔ケアがしやすくなる
  • 誤嚥性肺炎のリスクを下げられる
  • 食事量が保ちやすく、体力低下を防ぎやすい
  • 「ちゃんと食べられている」という安心感
  • 介護のストレスを減らせる

「元気なうちに考える」ことが大切です

切り替えは、
弱ってからでも可能ですが、元気なうちの方が負担が少なく、選択肢も広がります。

  • 判断力がしっかりしている
  • 処置の負担が少ない
  • ご本人の希望を反映しやすい

このため当院では、
「今すぐ切り替え」ではなく
「将来のために知っておく」ことを大切にしています。

最後にご家族の皆さまへ

歯の治療は、
「どれだけ長く使えるか」だけでなく、
「人生の最後まで、どう支えられるか」 が大切です。

ご本人が安心して食べられ、
ご家族が無理なく支えられる――
その両立を目指した治療をご提案しています
ご不安なことがあれば、どうぞ遠慮なくご相談ください。

ご家族向けQ&A

インプラントと将来の介護について

今は元気ですが、将来のことまで考える必要はありますか?

はい、とても大切です。
元気なうちは問題なく使えていても、介護が必要になった瞬間に
「管理できない」「清掃できない」という問題が一気に起こります。

判断力・体力がある 今のうちに知っておくこと が、
ご本人にもご家族にも負担の少ない選択につながります。

固定式インプラントは、介護になったら使えなくなるのですか?

使えなくなるわけではありませんが、管理が難しくなります。

  • 取り外せない
  • 介助者が細かく磨くのが困難
  • 汚れが残りやすい
  • 炎症や感染が起こりやすい

結果として、
「噛めるはずなのに使えない」状態になることがあります。

インプラントオーバーデンチャーとは何ですか?

インプラントを土台として利用し、
取り外しできる入れ歯を安定させる治療です。

  • インプラントで固定される動きにくい
  • 取り外せる清掃しやすい
  • 通常の入れ歯よりよく噛める

噛む力と介護のしやすさを両立した方法です。

介護する家族にとって、何が一番楽になりますか?

お口の中を清潔に保てることです。

  • 外して洗える
  • 介助者がブラッシングしやすい
  • 口の中が見える
  • 汚れやトラブルに気づきやすい

これは、
誤嚥性肺炎・感染・体力低下の予防にも直結します。

 認知症や寝たきりになっても使えますか?

はい。
むしろ そうなった場合に強みを発揮する治療です。

  • 入れ歯が外れにくい
  • 噛める状態を保ちやすい
  • 食事量が減りにくい

「寝たきりになっても噛める」ことは、
フレイル(虚弱)予防にもつながります。

切り替えるタイミングは、いつが良いですか?

元気なうちが理想です。

  • ご本人の意思がはっきりしている
  • 処置の負担が少ない
  • 選択肢が多い

弱ってからでも可能ですが、
体力的・精神的負担が大きくなることがあります。

今すぐ切り替えないといけませんか?

いいえ。無理に切り替える必要はありません。

当院では
「今すぐ」ではなく
**「将来に備えて知っておく」**ことを大切にしています。

必要になったときに

「そんな方法があると知らなかった」
と後悔しないためのご提案です。

費用が心配です。

症例・本数・状態により異なります。
また、今のインプラントを活かして切り替えられる場合もあります。

無理な提案はせず、
ご本人・ご家族の状況に合わせてご説明します。

 家族として、何を一番大切に考えればいいですか?

  • ご本人が「食べる楽しみ」を失わないこと
  • ご家族が「無理なく支えられること」
  • トラブルが起きたときに対応しやすいこと

歯の治療は、
人生の終盤をどう過ごすかを支える医療です。

  • 最後に

ご本人のため、
そして支えるご家族のために。

「今は困っていない」からこそ、
将来を見据えた選択肢を一緒に考えることができます。

気になることがあれば、
どうぞご家族揃ってご相談ください。

ご家族の皆さまへ

院長からの大切なお話

はじめまして。
ナガオカデンタルクリニック院長の 渥美元康 です。

この文章は、
インプラント治療を受けているご本人だけでなく、支えるご家族の皆さまにも知っていただきたいこと をまとめたものです。

「噛めること」は、人生の質そのものです

歯科医師として長年診療を続ける中で、私は何度も次の言葉を耳にしてきました。

  • 「もっと早く考えておけばよかった」
  • 「元気なうちに相談すればよかった」
  • 「家族に迷惑をかけたくなかった」

噛めることは
食事・会話・表情・意欲・認知機能 にまで影響します。

そして同時に、
介護する側の負担にも直結する問題 です。

固定式インプラントの「良さ」と「限界」

固定式インプラントは、
よく噛めて、見た目も自然な素晴らしい治療です。

しかし、将来介護が必要になった場合、

  • 取り外せない
  • 清掃が難しい
  • 炎症や感染に気づきにくい

といった 管理の問題 が生じることがあります。
これは治療の失敗ではなく、
人生のステージが変わったことによる変化 です。

インプラントオーバーデンチャーという選択肢

当院では、将来を見据えた方法として
インプラントオーバーデンチャー をご提案することがあります。

これは、

  • インプラントを土台として活かしながら
  • 取り外し可能な義歯に切り替える

治療方法です。
この方法の最大の目的は
「噛める状態を、最後まで維持すること」
そして「ご家族の負担を最小限にすること」 です。

介護の現場を見てきたからこそ

私自身、
「インプラントが入っているのに使えなくなってしまった方」
「清掃ができず、炎症で苦しむ方」
「ご家族がどうしていいか分からず悩んでいる場面」

を数多く見てきました。

だからこそ私は、
元気なうちに将来の選択肢を知っておくこと
何より大切だと考えています。

無理に勧める治療ではありません

この説明は、

  • 今すぐ切り替えるためのものではありません
  • 不安をあおるためのものでもありません

「そういう方法がある」ことを知っていただくため のものです。
必要になったときに、慌てず・後悔せずに選択できるように。

ご本人の尊厳と、ご家族の安心のために

私が大切にしているのは、
「もし自分の家族だったら、どんな治療を選ぶか」という視点です。

  • 噛める
  • 管理しやすい
  • トラブルが起きにくい
  • 介護する人が困らない

そのすべてを考えた結果として、
インプラントオーバーデンチャーという選択肢があります。

どうぞ、ご家族皆さまでご相談ください

歯の治療は
ご本人だけの問題ではありません。

ご家族が納得し、安心できることが何よりも大切です。

気になること、不安なことがありましたら、
どんな小さなことでも構いません。

私たちは、治療だけでなく、人生を支える歯科医療 を目指しています。

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